OUR HOPE
私たちの願い
はじめまして。ATTAMALATTE(あったまらって)です。
私たちは、障がいのある人とその保護者と支援者のグループです。
ATTAMALATTE(あったまらって)は、障がい者の日々の生活を豊かなものにし、彼らの得意とすること、楽しいと思うことを作品という形で世の中に出し、販売し、社会参加することを目標としています。
障がいのある人たちは学校を卒業するとイベントが少なくなり、徐々に安心安全を第一とする単調な日々を送ることになりがちです。
しかし大切に育てられてきた彼らの中には大きな可能性や光り輝くものがあり、その独特な感性で、様々なものを作り上げます。作られた作品は、唯一無二のものです。
材料を選ばず、それが不用品と呼ばれるものであっても、偏見のない彼らだからこそそれらにもう一度光を当てることができると思いました、
それは余った木片であったり、海辺に流れ着いたガラスであったり、処分される着物であったり様々です。
SDGsという言葉にすると難しいものになってしまいますが、要らない人も要らないものもない、そんなシンプルで当たり前なことを大切にしていきたいと思っています。
保護者も支援者も障がい者のためにということではなく、同じ目線で日々を楽しみ共に一喜一憂する、そんな活動をしていきたいと願っています。
暖かく心豊かな社会は誰もが望むものです。今は、人々を取り巻く問題が年々増えていきますが、その中でも誰もがお互いを大切にし、心を「あったまらって」いきましょう。
つぶやき
順番で行くと子供よりも親が先に逝きます。その時に「お母さん(お父さん)は先に逝くけれども、あなたは、もう少し楽しんでから来てね。」と言って残していける、そんな社会であって欲しいと切に願っています。
ATTAMALATTE(あったまらって)は、そんな社会を作る一助になりたいと思っています。
名の由来
ATTAMALATTE(あったまらって)は言葉でのコミュニケーションが苦手で語彙が少なく、単語を自分の言いやすいように変えてしまう颯太が作り出した言葉です。暖かくしようね、暖まろうねという意味の造語です。
幼かった颯太が冬の寒い日にあどけない顔で「あったまらって」というのを聞くと、それだけで心が暖かくなりました。
私たちは、皆で心暖かい社会を作りたいという願いを込めて命名しました。
颯太 母
ロゴマークの作者について
KENYA
1990年「7月4日に生まれて」という映画が封切られた年、母が願っていたアメリカ独立記念日に健也は産まれました。1歳健診では健康優良児のお墨付きを頂きましたが、3歳で自閉症と診断されました。
幼少期より機関車トーマスが大好き。イラストレーターの叔母に健也リクエストの様々なトーマスの絵を描いてもらい、身近にあったカラーペンや色鉛筆をグラデーションに並べたり、それらを眺めて遊んでいました。
小学生になると絵を描くことに興味を持ち、中学時代は「健也画伯」と呼ばれ同級生の似顔絵を描くように。その頃より近所のアトリエに通い始めました。20歳ころより動物の絵に凝り始め、すっかり動物園情報にも詳しくなりました。そんな健也の夢は「日本中の動物園に行く!」。気長に夢を実現させて行きまーす。
健也 母
ご支援・ご協力いただいた皆さま
株式会社 育伸社 様
Webかわさき 様
株式会社 ウッドパル 大畠友樹 様
大野晶 様
高木應 様
二瓶正裕 様
法政大学柔道同好会OB 様
みゆき学習塾 様
ミントの会 様
(50音順)
団体概要
団体名 | 一般社団法人 ATTAMALATTE |
代表者 | 小川寿世 |
所在地 | 川崎市幸区 |
設立 | 2023年(令和5年) |
活動エリア | 川崎市、横浜市 |
活動内容 | 作品の作成、販売 |
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